2019年10月3日木曜日

三県境・渡良瀬遊水地・北関東の散策

2019/9/29 日曜日

東北本線で栗橋まで来ました。ここまでは埼玉県。このまま東北本線で利根川を超えるとそこは栃木県です。▼
 

東武線日光線に乗り換えました。

坂東太郎こと利根川を渡りました。

東武線日光線ではここは県境ではなくこの下流にある渡良瀬川との合流点が埼玉県と栃木県の境となります。

柳生で下車しました。駅では誰も降りませんし、駅前は誰もいません。

線路脇には彼岸花が咲いています。
 

彼岸をとっくに過ぎたのに暑いです。

誰もいない道をトボトボと進むと看板に遭遇。

栃木県・埼玉県・群馬県の三県境に到着です。

平地にある三県境では日本で唯一だそうです。

カメラ台があったので、これで自撮りすることに。

三県同時に着地しました。ミッションコンプリート。事件は三県にまたがって起きています。


渡良瀬遊水地まで来ました。渡良瀬川の上流のにあった足尾銅山の鉱毒を沈殿させる目的で作られました(6年前の足尾への旅はこちら)。

遠くに日光の山々が見えます。

屋根のあるベンチで昼食。北関東で食べる横浜の味です。

この辺りは三県が入り組んでいるので、わずか150mで栃木県→群馬県→埼玉県と移動できます。

群馬県内に潜伏中。

埼玉県へ逃走して道の駅で涼みます。
 

栃木名産のレモン牛乳。初めて飲みますが悪くないです。
 




































東武日光線でさらに北上します。

渡良瀬川を渡ります。日没まであと2時間半。何処に行きましょうか。


エイヤッ!で新大平下で下車してみました。

徒歩で両毛線の大平下駅まで来ました。

なんとも分かりやすいダイヤですが現在15:22。1時間に一本の電車は行ったばかりででした。

富田城跡というのがあったので来てみました。物見台に登るよりブランコからの眺めの方がいいです。

両毛線で高崎方面に向かいます。
 

足利駅に到着。今日は首都圏近郊のJR線が2,720円で乗り放題の「休日おでかけパス」を使っているので足利までは両毛線も自由自在です。
 

足利駅前には両毛線で貨物列車を牽いていたEF60が展示されています。


渡良瀬川まで来ました。アーチ型の「中橋」は昭和初期の雰囲気が出ていてとても趣があります。
 画像

「♪渡良瀬橋で見る夕日を〜」さらに上流は森高千里さんが歌ったあの「渡良瀬橋」です。
 

日没まであと10分です。今日は雲がかかっていて夕日は拝めませんが、「渡良瀬橋」到達という想定外の成果が得られたので良しとします。

 日没時間を過ぎ「渡良瀬橋」にも明かりが灯りましたので帰ることにしましょう。

両毛線を戻り東北本線との合流点の小山に到着。

もちろんこの駅は水戸線との合流点だということも忘れてはなりません。

小山駅の駅ビルで佐野ラーメンと宇都宮餃子を頂きます。
 

帰りは選ばれし者のみが乗れる普通列車グリーン席です。

  
三県境・渡良瀬遊水地・北関東の散策はこれで終わりです。