2018年5月28日月曜日

鹿児島→天草:三和フェリー「第二天長丸」乗船記

2018/5/1 火曜日

鹿児島中央駅から新幹線で出発です。新幹線を新大阪・東京で乗り継げばその日のうちに函館まで鉄道で行けるようになりました。▼

出水に到着。この駅は3年前に来ましたが、新幹線では初めてです。▼

駅前にはC56が展示されています。前回は時間が無くてゆっくり見ることができませんでした。▼

運転席に上がることもできます。▼

南国交通バスのターミナル。新潟交通バスのようなカラーリング。ここで11:20発長島蔵之元港行きを待ちます。▼

ここで何故か間違えて市内を循環する路線に乗ってしまい駅に戻って来てしまいました。乗るバスを間違えたということで料金は取られませんでしたが、次のバスまで1時間ばかりあります。いきなりやらかしましたが、このロスタイムで食事をしておきます。▼

時刻は12:40。今度こそ正しいバスに乗ったはずです。貸切状態で出発です。▼

長島に渡りました。このバスもよく揺れます。▼

長島蔵之元港に到着。▼
 
 三和フェリー「第二天長丸」が入港しました。紆余曲折を経ましたが、この船で天草に渡ります。▼

14:00の出航ともに柏餅の最後の一つを頂きます。▼

建造は大三島の藤原造船所。瀬戸内海のしまなみ海道でいける島です。▼
 客室への出入りは自動ドアなためとても快適です。▼

小雨のぱらつく中、天草下島を目指します。▼

14:30天草下島・牛深港に上陸。本格的に雨が降ってきました。▼

付近にはお食事処があるので、出水でバスを間違えていなければここで昼食でした。いずれにしても、ここから15:07の本渡バスセンター行きに乗ることには変わりません。▼
 

バスの時間まで30分ほどあるので、うしぶか海彩館で時間を潰します。▼

入場は無料。館内は撮影可能とのことでした。▼

二階の「軍艦長良展示室」。とにかく貸切状態です。 ▼

本渡バスセンター行きのバスが到着です。▼

 天草縦断の旅に続きます。

2018年5月23日水曜日

山川・根占フェリー「フェリーなんきゅう」/鴨池・垂水フェリー「フェリー第十おおすみ」乗船記・錦江湾横断の旅

2018/4/30 月曜日

15:36山川駅に到着です。さてここから山川港に向かいます。▼

山川港まで思ったより距離があります。16:00の出航時間に間に合うか怪しくなって来ました。駅前に2、3台タクシー止まっていたのでそれに乗ったほうが良かったようです。▼

山川港に到着。山川・根占フェリー「フェリーなんきゅう」に乗船です。途中からやや駆け足でなんとか出航時間に間に合いました。▼

薩摩半島を後に錦江湾を横断します。▼

屋久島からの折田汽船「フェリー屋久島2」。▼
 

種子島、屋久島に向かう種子屋久高速船「ロケット3」。まるで、東京湾から伊豆諸島に向かう航路のようです。▼

トカラ列島からの「フェリーとしま2」。今年4月に就航したばかりの新造船です。チャレンジングな航路ですが、まだまだ行くべき島は沢山あります。▼

16:50錦江湾を横断し大隅半島根占港に到着です。▼

17:00「フェリーなんきゅう」は折り返しの最終便として山川に戻ります。停泊している高速船は指宿からの「なんきゅう10号」です。▼

17:10「なんきゅう10号」も折り返しの最終便として指宿に戻ります。▼

最後に残った公共交通機関は17:14発鹿屋行き鹿児島交通バスだけです。なおここからさらにバスで南下して、九州最南端の佐多岬の入口の大泊までいけますが(かつては佐多岬まで行けたそうです。)、下り便は午後のみ、上り便は午前のみの運行なので、根占方面からは日帰りでは行けないという難度の高いバス路線です。▼

南国ムードたっぷり🏝の海岸線を走ります。▼

鹿屋に到着。散策しようと思いましたが、もう遅いのでやめました。▼

バスターミナルの待合室でスーパーで買った握りずしを頂きます。醤油が甘い!▼

志布志からのバスに乗り垂水を目指します。このバスはかつてあった国鉄大隅線の代替です。5年前は志布志から乗りました。▼ 

垂水港から鴨池・垂水フェリー「フェリー第十おおすみ」に乗船します。この航路も5年ぶりです。▼

再び錦江湾を横断。大隅半島を後にします。▼

天玉うどんを頂きます。▼
 

後は船内でゆっくりとします。▼
 

鹿児島鴨池港に到着。薩摩半島再び。▼

鹿児島中央駅まで戻って来ました。観覧車は照明の工事のため7月までお預けです。▼

明日からは九州西海岸を進みます。

2018年5月20日日曜日

宮崎→山川:日豊本線・指宿枕崎線の枕木に揺られまくる旅

2018/4/30 月曜日

今日の旅は宮崎駅がスタートです。▼

817系電車で都城まで日豊本線を進みます。▼

ずっと山の中。門石信号場で交換列車とすれ違います。▼

それにしても九州の鉄道は揺れます。スマホ見ていたら気持ち悪くなって来ました。船でもよっぽど時化ていなければ飲まない酔い止めを飲みます。実は鉄道で酔うのは生まれて初めてです。▼

ひたすら列車交換。普通列車はこの時間が楽しいのです。 ▼

元宮崎県知事のように、もちろん原は「はる」と呼びます。そのまんま「はら」と読んではいけません。「もちばる」とはきっとそういう意味に違いありません。▼

餅原を通過したので、もちろん柏餅を頂きます。▼

都城に到着。吉松経由隼人行きのキハ47が止まっています。▼

肥薩線吉松-隼人間は未乗なのですが、今日は787系「特急きりしま」に乗ってしまいます。▼

柏餅はまだ1パック残っています。 ▼

桜島が見えて来ました。▼

鹿児島中央駅に到着です。▼

5年ぶりに乗ろうとしていたのに残念です。前回は夜でした。▼

ホテルに荷物を預け、まず食事です。▼

この路線の「快速なのはな」用のキハ200は初めての乗車になります。ただしこの列車は快速ではなく13:37発喜入行き普通です。▼

海が見えて来ました。キハ47でなくても荒野を行く馬車の様にとにかく揺れます。▼

14:20喜入に到着。次の山川行きまでここで待ちます。▼

駅から直ぐの所にモダンな住宅がありました。 海まで行くには時間がないので、今日のところはここで折り返して駅に戻ります。 ▼

木立の間から「特急指宿のたまて箱」が姿を現しました。 ▼

スルスルと勾配を下ってきます。▼

いい塩梅ですが、これには乗りません(5年前の乗車記はこちら)。▼

乗ってきたキハ200が鹿児島中央に向け去ったあと、木立の間から山川行き普通列車が姿を現しました。▼

スルスルと勾配を下ってきます。▼

いい塩梅です。14:56発のこの列車に乗ってその先に進みましょう。▼

海を見ながら。絶賛爆揺れ中!▼

薩摩今和泉で列車交換。▼

秘境度満点のレールです。▼

15:36終点の山川に到着。日本最南端の有人駅です。▼

前回はさらに枕崎まで行きましたが、今回はここから船旅が始まります。