旭川の朝です。▼
3日前は10:31発比布行きで出発し、目くるめくオホーツク海沿岸路線バスの旅をしてきました。食わず嫌いが多い反面、気に入ると何度でも同じものを食べる性分なので、比布行きにまた乗ってしまいそうですが、今日は、10:35発の美瑛行きで乗り残した富良野線を攻略します。▼
キハ150が入線です。▼
ほぼ国道237号線に沿って走ります。▼
11:11美瑛に到着。お疲れさまでした。持ち時間は1時間です。▼
ということで、5年ぶりに自転車に乗ります。▼
富良野線を渡ります。快調。快調。▼
でもここで、すでに登る気が無くなってしまいました。▼
適当なところまで自転車を転がして歩き、振り返りました。まあ、富良野らしいのでこのへんで良しとしましょう。▼
下りは怖いくらいに快調すぎですが、転んだらどうしようかと思いました。▼
美瑛駅に戻ってきました。▼
美瑛の丘をバックにキハ150が近づいてきます。▼
いい塩梅です。▼
12:08発富良野行きで出発です。▼
車内には中国語が飛び交います。富良野は人気観光スポットのようです。▼
車窓から見える十勝岳が噴煙を揚げています。▼
12:40終点の富良野に到着。富良野線をコンプリートです。これで、JR北海道は函館本線の砂原支線・藤代支線、北海道新幹線を残すのみです(日高本線は鉄道代行バスでのコンプリートですが...)。ここからは12:51発根室本線滝川行きで進みます。▼
田んぼを眺めながら北海道の短い夏に別れを告げます。このあと、急に警笛が鳴ったと思ったら、遮断機も警報機も無い第4種踏切に進入した軽トラが慌ててバックしていました。▼
13:57滝川に到着。お疲れさまでした。さて、これから札幌に向かいます。▼
折り返し14:45発函館本線岩見沢行き普通列車が入線です。▼
普通列車を乗り継いでも16:19に札幌に着きますので、これからの予定に支障はありませんが、14:32発スーパーカムイ24号に乗ってしまします。▼
やはり、特急列車は快適です。▼
15:55札幌に到着。16:50発苫小牧東港行きの季節運行バスまで1時間ほど時間あります。▼
昨年の大晦日の午後8時。ちょうど駅のそば屋が閉店してしまったので、まずはそのときのリベンジ。ちなみにこの店はそばだけでうどんはありません。▼
今日は、特急に乗ってきたので時間に余裕がありますので、ここに登ってみましょう。▼
札幌市街北側を望みます。遠くに石狩湾が広がります。▼
続いては札幌市街南側。右に藻岩山が見えます。▼
さっぽろテレビ塔。この旅の初めに登った名古屋テレビ塔と同じ内藤多仲教授による設計です。JRタワーの方が高いので展望台というより、昭和時代の鉄塔鑑賞としての価値があります。今回の締めは名古屋に合わせ、あちらに登るのが美しいとも思いましたが、旅の最後はだんだんいい加減になってきます。▼
滝川から乗り継ぐ普通列車が到着しました。旭川から青春18きっぷを用いて札幌まで来てもよかったのですが、もう疲れました。苫小牧東港行きのバスも南千歳からの道南バスを用いれば、さらに旅費の節約にもなりましたが、「もう若くないさ」と今日は言い訳します。▼
トイレは外から丸見えですが。地上からは見えませんのでご安心ください。▼
さて、時間いっぱい。苫小牧方面に参りましょう。▼
前3人は中華系の人たちです。エスカレータの並び位置で、日本人と外国人+大阪人が区別できます。▼
札幌エスタ1階のバスターミナルより16:50発苫小牧東港行きのバスに乗車します。▼
白石付近。ロバパンの工場です。▼
道央道から日高道へと進みます。▼
日高本線を渡ります。本来なら、浜厚真17:16着の列車を降りて、徒歩で来るのが乗り鉄としての礼儀でしょう(※付近で熊が出ることがあるそうなので、推奨はできませんのでご注意ください。)。▼
苫小牧東港フェリーターミナルに到着。背後に新日本海フェリー「フェリーしらかば」が見えます。▼
北海道の夏も終わり、「♪秋風が吹~く、みな~との町を、船が出て行くよう~に」などと歌いたくなりますが、まだ誰も「私バカよね」とも言っていないのに、最後に船から「ばからしー」と言われてしまいました(笑)。▼
心残りはもうありません。夕暮れる太陽を見ながら、北海道を去ります。▼
北海道から新潟への旅の終わりの始まりです。
(続きはこちら)
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