2016年9月15日木曜日

苫小牧→新潟:新日本海フェリー「フェリーしらかば」乗船記(2)

2106/8/14 日曜日

秋田港に入港です。秋田市ポートタワー・セリオンがお出迎えです。▼

午前7:45接岸。

JR貨物の引込み線があります。旅客用のフェリーターミナル間近で見ることはあまり無いです。セリオンもありますし、日本海に沈む夕陽を眺めながらの秋田港散策というのは面白そうです。また、新潟23:15発の北行きの船で早朝5:50に秋田入りして東北散策後、八戸22:00発のシルバーフェリーで次の日の早朝6:00に苫小牧といったフェリー2連泊というプランなど、妄想が次々と沸いてきます。▼

ジャグジーが使えるようになりました。太陽の下足湯感覚で海を眺めるのも乙なものです。▼

出港までの間に朝食を頂きます。▼

時刻は8:45。新潟港を目指して出港です。▼

防波堤を過ぎたら左に舵を切り、南向きに船は進みます。▼

海上から眺める鳥海山を満喫します。▼

にかほ沖を航行中。「松島は笑ふが如く、象潟は憾むが如し」。昨年、羽越本線北上の旅・象潟散策でこの地を訪れました。▼

飛島です。象潟の再散策や由利高原鉄道乗り鉄と絡めて攻略したい島です。

大海原をバックにこんなものです。▼

ストイックな一人旅の男達の世界。各自俺の城で思い思いのことをしています。▼

さて、お昼にしましょう。十勝ホエー豚丼¥900也を頂きます。▼

デッキに出てみます。▼

手すりを触ると塩が付きます。▼

僚船の“フェリーあざれあ”と同じようにその先まで行けます。▼

顔を出せばこの通り。▼

さっきからずっと見えている島は粟島です。羽越本線北上の旅・笹川流れの夕陽鑑賞の際に夕陽と共にその姿を拝みました。こちらも、羽越本線沿線散策と絡めて攻略したい島です。

新潟港・信濃川河口です。定刻通り15:30の到着です。▼

今年のGWは、ここからこの船の僚船の「フェリーあざれあ」でさらに敦賀まで行きました(敦賀便は通常日曜日のみで、今日は日曜日ですが運休。)。▼

新潟駅行きのバスを待ちます。▼

ここからの乗客は3人でした。大概の徒歩乗船の人はタクシーに乗っていましたが、今日はもうやることは無いので、フェリーターミナルでゆっくりしていました。▼

本州はとにかく暑いです。まだ明るいのですが、新潟観光する気はありません。GWは新潟から旅を始めて名古屋で終わりましたが、今回はその逆でした。▼

新幹線は高崎までしか指定が取れませんでした。始発なのでホームに並んで自由席という手もあったかも知れませんが、暑いので冷房の効いた待合室からは出られませんでしたので、結局これでいいのだ。賛成の反対でした。▼

新潟駅でかった一年かきめしを頂きます。▼

高崎に到着です。ここからは在来線です。この期に及んで「ここからは八高線気動車の旅。キハ110に揺られます。」なんてことはございません。▼

高崎線・上野東京ライン伊東行きで帰ります。東海道の旅をまた始めたくなりました。▼

船中3泊。廃止路線を偲ぶ旅も大満足でした。8日間に渡る旅はこれで終わりです。










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