2016年9月13日火曜日

苫小牧→新潟:新日本海フェリー「フェリーしらかば」乗船記(1)

2016/8/13 土曜日

苫小牧東港フェリーターミナルに来ました。▼

今日、乗船する「フェリーしらかば」です。今年のGWに新潟→敦賀間で乗った「フェリーあざれあ」の僚船です。今日は、同航路の乗りのこしの苫小牧→秋田→新潟間を攻略します。▼

みんなが“あつまる”町、「厚真町」です。▼

ホントに人が集まっています。北海道に来てから最高の過密ぶりです。▼

ツーリストBの上段。船内で割り当てられました。ターミナルの過密ぶりの割には、雑魚寝部屋のツーリストJも人口密度は2人/部屋程度。ツーリストBの乗客もそんなにいませんで、下段が空いている区画もありましたが、特定の場所に押し込められてしまいました。交渉しても良かったのですが、同室の一人旅の方々は皆基本ストイック。それも無粋に感じられました。

久しぶりの上段。加齢による体力の低下と体重の増加で登るのが少しめんどうですが、登ってしまえば俺の城。寝て1畳ですが、個室になります。▼

19:30定刻通り苫小牧東港を出港です。このあと、僚船との反抗を見ようとデッキの右舷で待っていましたが、気がつくと左舷後方に去っていく、「フェリーあざれあ」を見送ることとなってしまいました。船は右側通行なのですね。洋上は繋がっているため世界共通でないと困るので、それも、当然といえば当然です。海外でエスカレータの左側に並んでいて、怒られたことがあるので、ガラパゴスな日本人の発想から抜け切れていないことをここでも実感しました。(2016/9/14訂正:この時間だと反航したのは「フェリーあざれあ」ではなく、敦賀からきた「すずらん」か「すいせん」ですね。)▼

さて、螺旋階段を登って食事に行きましょう。▼

この旅では、夕張行きましたからね。メロンをいただきましょう。▼

「フェリーしらかば」Tシャツを購入。商品棚にはMしか無かったので聞いてみたら、商品棚の下からLを出して頂けました。「フェリーあざれあ」の小豆色がカッコいいと思いましたが、このときもやはり商品棚にはMしかなかったのですぐに諦めましたが、聞いてみれば良かったと後悔しています。ちなみに「すずらん」は白、「はまなす」はネイビーブルー、「らいらっく」はオレンジと新日本海フェリーは船によってTシャツの色が違います。船グッズはそれほど買うわけでもないのですが、ここのTシャツはお気に入りです。

津軽海峡を航行中。これから日本海側に進みます。▼

船に乗ると子供のように興奮してなかなか寝られません。夜食に札幌駅で買った「海鮮えぞ賞味」を頂きます。駅弁は別腹です。▼

お腹が膨れたところで眠くなってきました。よっこらしょっと段ベットの上段に登り、いつもの2等寝台の天井を見ながら眠りに着きます。▼

明日の朝は、秋田港に寄港します。

(続きはこちら)








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