三沢の朝です。
駅前の踏切を渡ります。東京から665.483km。キロポストは東北本線のままです。JR貨物、寝台特急北斗星の通過もあり、事実上東北本線です。
今日も事実上東北本線を北上します。
北東北主力の701系電車です。
さあ、モーリーと一緒に出かけましょう。
車窓にはモーリーと同じ形をした青い森が続きます。
終点の青森駅1番線に到着。
お疲れ様でした。
「♪上野発の夜行列~車降りたときから~」と歌われた最果てのホームです。
車止めの向こうに保存されている青函連絡線「八甲田丸」が見えます。昔は駅から直接船に乗れましたが、今は上野発の夜行列車「北斗星」の停車駅も仙台の次は函館で、ここでは下車できません。
3番線に入線したハイブリッド気動車HB-E300「リゾートあすなろ」です。津軽線・大湊線で、津軽半島・下北半島めぐりをします。HB-E300は2年前大糸線で松本から南小谷まで乗りました。
5番線は津軽海峡線スーパ白鳥函館行き、4番線は奥羽本線秋田行き普通列車です。
青函連絡線に変わり789系電車が津軽海峡を船の半分の2時間で結びます。
構内のEF81です。上越線・羽越本線・奥羽本線経由では、上野発の夜行列車「あけぼの」は残っています。
6番線は津軽線蟹田行き701系電車です。蟹田から終点の三厩までは気動車区間です。三厩からバスで竜飛岬にいけます。最果てめぐりは青森駅だけでは済まなさそうです。
ホーム内の散策が長くなってしまいましたが、ねぷたに迎えられて青森散策を始めます。
「また来てね」と手を振るモーリーともしばしお別れです。
八甲田丸の前まで来ました。
かつては鉄道車両航送をしていました。
入場料¥500で中に入れます。
船内は人形達が昭和20~40年代の風情を語ります。
煙突の内部です。
機関室です。1,600馬力×4機=6,400馬力のディーゼルエンジンで1つのスクリューを回します。左舷右舷のスクリューを合せて12,800馬力の出力がでます。ひとつのエンジンの気筒数が16で、エンジンが8機なので全気筒数は128気筒、気筒あたりの出力は100馬力/気筒ということになります。
航送されるキハ82系気動車。
船内では自動連結器で固定されていました。
八甲田丸を満喫して青森駅に戻ってきました。やはり津軽海峡は船で越えなくてはなりません。
駅前バスターミナル7番乗り場から津軽海峡フェリーターミナルに向かいます。
12:42発ねぶたん号左回りです。同じ時間帯に右回りもあるので、乗るときは運転手さんにフェリーターミナルに行くか確認した方がよいです。
津軽海峡フェリー函館への旅に続きます。
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