網走駅の朝です。この駅は釧網本線の終着駅ですが、旭川へ向かう石北本線の始発駅でもあります。
さらに石北本線への旅というのもありえますが、せっかく網走に来たので網走バスの1dayパスを使って市内観光をします。
天登山方面のバスにのります。
石北本線の踏切を越えます。
監獄博物館に到着。網走刑務所の古い建物などを移設して屋外展示している、世にもめずらしい刑務所テーマパークです。
鏡橋を渡って入所します。案内板によると「川面に我が身を写し、襟を正し、心の垢を拭いおとす目的で岸を渡るようにと」、そう呼ばれるようになったそうです。
記念撮影用の懲罰房。
お腹が空きました。囚人たちと一緒に、
ヘルシーな監獄食を頂きます。
監獄博物館を後にして、北方民族博物館へ到着。
世界中の北方民族の歴史と風俗が学べます。
まだ周りたいところもありますが飛行機の時間もあるので網走駅に戻ってきました。
美幌行きのバスで女満別空港に向かいます。
本物の網走刑務所の入口前を通ります。
車窓に広がる網走湖。
バスのディーゼルに揺られます。北海道の大地ともお別れです。(バスと単行列車の区別がだんだんつかなくなってきました。)
女満別空港に到着です。時刻は16:40です。
18:25発ANA4754便は、羽田での折り返し便のトラブルで機材変更のため、約2時間遅れの20:30発となりました。空港で約4時間足止めになります。結局旅の初めで検討していたJAL1190便と同じ時刻です。これならあともう1箇所くらい観光スポットに寄れましたが、空港を最後の観光スポットとしましょう。
¥1,000の食事券をもらいましたが、終電に乗り遅れたら¥1,000以上の出費がありそうですが、北海道の最後のひと時を満喫しましょう。
屋上の展望デッキに出てみました。
札幌行きボンバルディアCRJ200。かなり小回りが効きます。
20:35ようやく搭乗が始まりました。
搭乗機のB737-500。AIR DO54便とのコードシェア便です。
座席は非常口です。
普通の席より足元が広いですが、非常の際は乗務員のサポートをする必要があります。そのときに備え非常マニュアルをよく読んでおきます。
外はすっかり暗くなりました。雨に濡れる空港を後にします。
2時間のフライト。ほとんどの人が寝てます。
羽田に到着。東京は雨は降っていません。
あとは帰宅するだけですが、まだ荷物がでてきません。
やっと荷物が出てきました。
京急線・久里浜行きです。何とか南武線の終電に間に合いそうです。
南武線立川行き最終電車に間に合いました。(この後の稲城長沼行き最終、登戸行き最終でも帰宅自体はできますが、終点までいく最終はこの立川行きです。)
最後の普通列車南武線川崎・中野島間の運賃¥290を加えて、普通列車運賃合計は¥23,730でした。北海道&東日本パスなかなか使えます。今後の旅でも活用を検討しましょう。
7日間に渡る旅はこれで終わりです。
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