2013年7月28日日曜日

赤羽・足立区の散策

埼京線で赤羽まで来ました。

ここまでは埼京線と乗り入れしているりんかい線の700-00形電車です。(写真は大崎駅)

6月30日から運用されている首都圏のニューフェース、埼京線E233系電車です。ついに川越までE233系がやってきます。

もちろん205系もまだまだ現役です。

駅を出るとすぐに昭和の香りが漂う小径があります。奥には団地らしきものがあります。

日本住宅公団都市再生機構赤羽台団地です。昭和37年に竣工したそうです。

モダンなポイントハウス。しかもスター形。東京都下の似たような団地で幼少期を過ごしたので、原風景を見ているようです(自分の住んでいたところはボックス型でしたが...)。

祠があります。こんなところも昭和の団地です。

団地まつり。子どものときは大好きでした。

「くらげ公園」。遊んでいる子どもの姿は今はもう見られません。案内図によると「おばけ公園」もあるようです。

老朽化した棟は順次建て替えられるようです。

見違えるほどきれいな新棟。「ヌーヴェル赤羽台」と呼ばれています。

団地祭り。そこそこ賑わっていますが、近隣の商店街も含めて盛り上がっていた昭和の面影はもうありません。

団地住民有志(?)による昭和40年代オールデイズ(?)。このあと雨が強くなってきて、今日は途中でステージ終了となりました。

北区立赤羽文化センターで雨宿りです。

バングラディッシュ・ソサエティです。団地祭りでも、民族衣装をきた流暢な日本語を話す子どもたちがいました。ここが彼らの原風景になるようです。

午後6時。夕立かと思っていましたが、なかなか雨は止みません。日没までに行きたいところがあるので、蒸し暑いですが傘をさしてこれから散策することします。

アーケードでも盆祭りです。

鐘の音高らかに、見事な撥捌きです。

アーケードを抜けたら雨は止んでいました。少し涼しくなりました。

隅田川堤防沿いを歩きます。雨が降ると蒸し暑くなります。

このまま橋まで向かえるかと思っていたら行き止まり。徒歩散策ではよくあることです。

道に迷い続けて45分新神谷橋に到着。徒歩散策ではよくあることですが、蒸し暑いのでたまりません。

日が暮れてしまいましたが、隅田川の下流方向から荒川との分岐点を望みます。分岐点は岩淵水門と呼ばれ、甲武信岳から流れてきた荒川はここで分岐し隅田川となり、勝鬨橋を経て東京湾に注ぎます。もともとは隅田川が荒川だったそうです。荒川(現隅田川)の氾濫を防ぐため、明治末期から昭和初期に作られた荒川放水路が現在の荒川です。岩淵水門は天気にいい日に行ってみたいと思います。

新神谷橋を渡り足立区に入ります。

都道318号いわゆる”環七通り”を進みます。

鹿浜橋を渡ります。今度は荒川の下流方向から隅田川の分岐点を望みます。甲武信岳から先週行った長瀞・熊谷を経て流れてきた荒川の本流です。

荒川を渡った後1時間ほど歩きました。知っているところに出られそうなバスや鉄道がなかなか見つかりませんでしたが、いろいろな都営住宅をみることが出来ました。給水塔はおそらく昭和のもの。棟は建て替えたもののようです。

古い棟をリフォームして利用している模様。相変わらず予定外ですが、今日は団地尽くしと行きましょう。

尾久橋通りと環七通りの立体交差、さらに上に鉄道のようなものがあります。

蒸し暑い中2時間歩いたのでいい加減疲れました。1mでも近い西新井大師西駅にしましょう。

都営日暮里・舎人ライナー。聞いたことあるようなないような...都内にまだモノレールがあるとは知りませんでした。ここにきて未知との遭遇です。

快適な車内。冷房が効いてて生き返りました。

西日暮里に到着。やっと知っている名前の駅にたどり着きました。

ここからは地下鉄千代田線です。常磐線に乗り入れているE233系が到着です。

快適なE233系車内。このまま代々木上原方面に帰ります。今回も想定外続きでした。

赤羽・足立区の散策終わり。








2013年7月21日日曜日

長瀞・熊谷の旅

武蔵野線で北朝霞まで来ました。

すぐ駅前は東武東上線朝霞台駅です。

東急の車両が止まっています。副都心線と東横線の相互乗り入れで東上線→みなとみらい線が直通となりました。これに乗ってブルーライトがきれいな横浜にいけます。

幼少期をこの地域で過ごしたので、この看板はトラウマです。

約1時間で小川町に到着。

JR八高線のホームにはDD51が止まっています。

引いているのは国鉄の旧型客車。

時代は変わりました。楽しい高校生活が待っていそうです。

さらに東上線で北上します。

終点の寄居に到着です。

もっぱら秩父線と呼ぶみたいです。英語表記もChichibu Railwayではありません。

八高線ホームには小川町で見たピカピカのDD51が到着していました。

スハ43系47形客車、昭和20年代後半に製造されました。こちらもピカピカです。

秩父鉄道1000系電車です。国鉄101系電車を譲り受けました。昭和30年代のレトロな時代にタイムスリップです。

セメントホッパー車との交換。秩父線のいつもの風景です。

天下の勝地長瀞に到着。

反対のホームにはC58が到着。

もくもくと煙をはきながら秩父路を進みます。

すぐ後には折り返し池袋行きの西武4000系が入線です。お花畑から西武線に乗り入れます。今日はバライティに飛んでいます。

駅から徒歩10分の宝登山神社です。お参りして行きましょう。

味噌おでん200円也を頂きます。

ロープウエイで登りましょう。

山頂に到着。すこしばかり涼しいですが、標高500mではまだ暑いです。

頂上の三角点です。

武甲山とその裾野に広がる秩父市街。

一番高い峰は甲武信岳のようです。長さ日本一の千曲川(信濃川)と荒川、笛吹川(富士川)とを日本海と太平洋に分かつ偉大なる分水嶺です。

宝登山神社奥宮。再びお参りします。炎に包まれたヤマトタケル尊を守るため山犬が火を止めたことから「火止山」と命名され、それが転じて「宝登山」となったそうです。

デハ1000系電車再び。下山して駅に戻って来ました。C58のヘッドマークにあった”熊谷うちわ祭り”が気になります。予定外ですが行ってみましょう。

お疲れ様でした。

熊谷に到着。

あついぞ熊谷!日本一暑い街にたくさんの人がやって来ました。

祭りの主役の山車。独特の鐘の音を鳴らしながら進みます。

日本一暑い街は、日本一熱いです。

湘南新宿ライン国府津行きで帰ります。

E233系電車は熱さを富士山麓まで連れて行きます。

日本人を感じる長瀞・熊谷の旅でした。