2018年7月29日日曜日

新潟→秋田:夏の日本海沿岸・羽越本線普通列車の旅

2018/7/15 日曜日

これからJR東日本の週末パスを使って2日間を過ごします。南東北と関東甲信越が乗り放題のこの切符、以前は当日買えましたが今は前日までの購入が必要です。今日の宿泊地秋田までのルートは大宮に着いてから決めます。▼

埼京線で大宮に到着。連日の猛暑の首都圏を脱出します。▼
 

山形で高原散策でもと考えていましたが、上越新幹線が先に来るのでそちらに乗ることにしました。▼

涼しい新幹線内で鮭はらこ弁当を頂きます。▼

新潟へ到着。新幹線でワープです。▼

古い在来線ホームは解体されています。▼

駅前のバス乗り場。この年季の入った乗り場も解体されるのでしょうか?▼

関東ほどではないですが、やはり暑いので、ピーチパフェを頂きます。▼

高架になった新しいホームから村上行き普通列車に乗ります。▼

米どころにひたすら真っ直ぐな線路が続きます。▼

とても天気が良く、緑の田んぼが青空に映えます。▼

当然ここからは見えませんが秋田からの新日本海フェリー「らいらっく」と反航。▼

胎内川は干上がっています。ちょっと驚きです。▼

岩船港へのもより駅「岩船町」。▼

粟島に行く「フェリーあわしま」もご無沙汰しています。▼

ここで次の列車を待ちますが、乗るのはもちろん「普通」なので、あと1時間ほどあります。散策にちょうど良いですが、今日はやはり暑いのです。▼

時間の都合そんなに遠くに行けないのですがとにかく汗だくなのでこの辺で駅に戻ります。▼

村上駅に戻ってきました。さて再び鉄旅が始まります。▼

「ガラ・ガラ・ガラ・ガラ」ここからはキハ47型気動車の旅です。これからが本番です。▼

16:13酒田行きで出発進行!▼

クロスシートでお気楽モード。やはり鉄旅はこうでなくてはなりません。▼

海が見えてきました。粟島です。▼

目くるめく日本海ジオサイト三昧。▼

まもなく鼠ヶ関。山形県に入ります。海を見ながら新潟駅万代口のスーパーで買ったお弁当とお惣菜を頂きます。これでしめて430円也。▼

今日はあと一時間以上この状態。とってもカジュアルな気動車の旅を堪能中。▼

「暑き日を海に入れたり最上川」。18時台にここを通るこの列車だからこそ拝める光景です。▼

18:28酒田に到着。ここは東北。関東や新潟よりはやはり涼しいです。▼

ここで19:08発秋田行き701系電車に乗り換え。羽越本線の旅はまだまだ続きます。▼

鳥海山に向かって進みます。こういう前面展望が自由に拝めるのも普通列車の醍醐味です。▼

左手には日没後の日本海が広がります。▼

20:57秋田に到着。新潟から約7時間の旅でした。▼

羽越本線はここで終点ですが、福島からの奥羽本線はこの先青森までさらに北上します。▼

「リゾートしらかみ青池」HB-E300系ハイブリッド気動車がちょうどエンジンを止めたところでした。これに乗った五能線の旅にも行きたいです。▼
 
明日はどうするかはまだ決めていません。ちなみに明日の新日本フェリーの約7時間のデイクルーズが楽しめる「秋田→新潟便」はありません(週1度の「新潟→敦賀便」で船が戻って来ないため。この便の乗船記はこちら)。昨日も休日だったので一日早ければ良かったのですが、また今度チャレンジすることにしましょう。▼

とりあえずふらっと入った店のラーメンはコレでした。暑い!暑い!と言っていたので、「なまはげ」さんに怒られたようです。▼

明日は、奥羽本線を普通列車で南下することにします。

2018年7月24日火曜日

東京さくらトラム/日暮里・舎人ライナーのゆる旅

2018/6/24 日曜日

今日は京王稲田堤からお出かけです。▼

駅周辺ではもう向日葵が咲いていました(記事掲載より1ヶ月前の話です。)。▼

新宿3丁目で副都心線に乗り換えます。初台からは都営新宿線に乗り入れです。▼

京王線から続くこのゲージは標準軌でも狭軌でもない1372mm(4フィート6インチ=54インチ)。開業当事路面電車だった京王線が同じゲージの東急世田谷線と下高井戸で乗り入れられることを想定したことの名残だそうです。▼

雑司が谷で下車します。▼

先ずは鬼子母神をお参りします。▼

お参り後は「バリース」を飲みます。でも、いつから「バリース」になったのでしょう。▼

都電荒川線に乗ります。でも、いつから「東京さくらトラム」になったのでしょう。▼

都電の軌間も1372mm。東京の路面電車に準じた京王線と同じゲージです。▼

飛鳥山で下車。▼

線路の上を車も走ります。荒川線で一番路面電車らしい場所です。▼

飛鳥山公園は桜が有名ということで、どうやら「東京さくらトラム」はこの場所にちなんだようです。"SAKURA”は"FUJIYAMA”のように外国人には分かりやすいかも知れませんが、あえて"TODEN”とかにしても良かったとも思います。▼

王子駅に向かって坂を下ります。▼

路面電車用の左折信号もあります。▼

王子駅前から三ノ輪橋方面に行きます。▼

熊野前で下車します。▼

 隅田川を渡ります。ここの数km上流で荒川から分流したこの川の河口には東京港竹芝桟橋があります。▼

日暮里舎人ライナーの足立小台駅を過ぎると荒川です。まだ日没には30分ほど時間があります。▼

荒川に沈む夕陽です。この川の源流は甲武信岳。甲武信岳を分水嶺として日本海側に流れる千曲川は最後は信濃川となって新潟港に至ります。そろそろ新潟にも行きたくなりました。▼

日暮里・舎人ライナーに乗ります。まだ終点までは乗ったことがありません。▼

街に沈む夕陽を見ながら終点の見沼代親水公園に到着。▼

さてこれからどうしましょう。ただ戻るだけでは面白くありません。▼

駅前には草加駅行きの東武バスが止まっていましたので、これに乗りましょう。私の辞書には終点という文字は無いのです。▼

 東武浅草線草加駅に到着。気が付いたら埼玉県にいます。▼

初めて来た草加ですが、いきなり中央林間行きで驚きました。地下鉄半蔵門線を経由した直通列車で溝の口まで帰れてしまいます。最近の地下鉄を介した首都圏の相互乗り入れはすごいです。▼

半蔵門線水天宮前。昔はここが終点でした。かつてはこの駅と接続する東京シティエアターミナル(T-CAT)で成田行きのバスに乗る前に出国手続きも出来てしまいました。▼

もう溝の口に着いてしまいました。あとは南武線で帰ります。▼

東京さくらトラム/日暮里・舎人ライナーのゆる旅はこれで終わりです。