2017年6月21日水曜日

横浜→東京:東海汽船「さるびあ丸」乗船記(3回目)

2017/6/11 日曜日

午後5時半。お金持ちが集うハイソな世界への玄関口横浜港大さん橋まで来ました。▼

いつも向かうのはここだけ。その他はアウト・オブ・眼中!▼

乗るのは言わずと知れた超豪華客船「さるびあ丸!」です。▼

いつものとおりのウエルカムキャンディのサービス。今日は大玉1つで絵葉書はありません。▼

このターミナルからの乗船は、先代の「かめりあ丸」が1回(乗船記はこちら)、「さるびあ丸」が3回(乗船記1回目、乗船記2回目)の計4回です。その他にもここまで来たものの「かめりあ丸」乗船未遂「さるびあ丸」乗船未遂というのもあります。▼

伊豆大島からのこの船。今シーズン最後の横浜寄港です。▼

ドック後だけあって、手すりも綺麗になっています。▼

ターミナルの窓ガラスに映るさるびあ丸のファンネル。明るい時間にこの航路に乗るのは初めてです。▼

横浜ベイブリッジを潜ります。▼

ふと橋脚付近の灯台を見るとなにやら人影が...▼

釣りをしている人がいます。あそこまでどうやって行ったのでしょう?▼

本牧埠頭の突端にある横浜港シンボルタワー。次なる目標。

大黒海釣り公園。大黒ふ頭よりその先端まで行くことができます。▼

ベイブリッジを通過しました。▼

川崎港扇島の製鉄所。▼

東扇島のシーバース。これも海側からこんなにはっきり見たことはありません(地上散策はこちら)。▼

ここで、すてきなすてきなディナー
「崎陽軒のしょうが焼き弁当」が登場です。キャンディはまだ無くならないので、一時的に包み紙でホールド。▼

いつもだったら暗黒物体にしか見えない風の塔も今日はしっかり見えます。▼

風の塔を過ぎたら東京港に進路を変えます。キャンディの続きを楽しみながら航跡を眺めます。▼

羽田D滑走路の誘導灯。日没しました。▼

海上滑走路から離陸する飛行機を眺めながら羽田沖を航行します。▼

第2ターミナルに駐機する飛行機もはっきり見えます。▼

管制塔もこの通り。▼

日没を過ぎて暗くなって来ました。ここからはいつもと同じです。▼

レインボーブリッジを潜りました。もうすぐ竹芝桟橋です。▼

橘丸は明日からはドック入り。▼

竹芝桟橋に到着。お疲れさまでした。▼

今夜からはさるびあ丸が八丈島航路に就航します。▼

今夜は十六夜の月。いざよう様にいつの間にか月が出ていました。

これからいよいよ夏が始まります。



2017年6月19日月曜日

三浦半島・観音崎の散策

2017/6/4 日曜日

午後2時。京急線で横須賀中央まで来ました。▼

丘陵地帯が続く三浦半島。電車は再びトンネルに入って行きます。▼

7番乗り場より京急バスで観音崎に向かいます。バス停には防衛大学校の学生さんが並んでいました。ピシッとした折り目正しい制服とピカピカに磨かれた靴。さすが気合が入っています。▼

車窓からは東京湾最大の離島猿島が見えます(上陸・散策記はこちら)。▼

観音崎に到着。▼

バス停の前は海水浴場です。▼

気が早い米軍基地のアメリカ人達はもう海水浴をしています。まだ5月なのに寒くないのでしょうか?

えっちらおっちらと観音崎灯台まで来ました。黒船が来航した地だけあって、日本最初の洋式灯台として1869年(明治2年)に点灯を開始しました(現在の灯台は3代目)。▼

さらに灯台の上まで上がりました。このレンズは、昭和38年までは2時間毎に灯台守の方が巻き上げた100kgの分銅の重力落下で回っていたそうです。そう言えば「喜びも悲しみも幾歳月」という灯台守の映画の舞台もここが始まりになっていたようですね。▼

灯台から見た第二海堡。戦前は要塞でした。▼

その東には第一海堡。首都防衛線は続きます。▼

さらに東には富津岬の展望台。あそこには今年の3月に行きました。▼

灯台の周りはこのような切通しがあります。▼

東京湾海上交通センター(東京マーチス)です。東京湾の航行管制をしています。▼

砲台跡。すぐそばではこの周辺をバックにモデルさんの撮影が行われていました。こういう場所は綺麗な人ほど絵になるのでしょうか?▼

展望園地まで来ました。ここからしばし海を眺めることに。▼

要塞だった名残が要所要所にあります。▼

伊豆大島からの東海汽船「さるびあ丸」。横浜寄港は来週の日曜日まで。明るい時間の横浜-東京航路にはまだ乗ったことがありませんので、とても興味があります。▼

久里浜港に入港する東京湾フェリー「しらはま丸」。▼

続いては八丈島航路の東海汽船「橘丸」。▼

今年4月の剣崎のときと比べると随分と日が伸びましたね。▼

海水浴場に戻ってきました。時刻はもう午後6時です。▼

京急バスで浦賀駅まで行きます。▼

暮れかかる空を仰ぎながら岬めぐりのバスは走ります。▼

この駅の発車メロディはこの地に上陸したゴジラのテーマ。江戸崩壊の引き金となった黒船は当時ゴジラのような脅威だったのでしょうか?

茜色の空を見ながら家路に就きます。