2016年6月13日月曜日

世田谷・等々力渓谷散策

2016/6/12 日曜日

午後4時。東急田園都市線溝の口まで来ました。▼

駅構内のそば屋で冷しとろろ丼セット¥570也を頂きます。揚げ玉と冷しそば。わさびに黒いだしを絡めて頂きます。6月になりすこしジメジメしている今日はとくに格別の味です。▼

今日は大井町線で世田谷方面に向かいます。かつては二子玉川で乗り換えでしたが、今はこの駅から直通で随分と便利になりました。▼

等々力に到着。五能線の驫木(とどろき)は「馬」が3つ。「お」が2つある大井町線で「お」が3つあるのは「おおおかやま(大岡山)」です。▼

島式ホームの両端に踏切があります。▼

改札を出ても、踏切が閉まっていたら駅からは出られません。▼

「♪たがやせせたがや~テニスコートも環八も~」。ここは世田谷区です。

今日は等々力渓谷を散策します。

案内板によると武蔵野台地の南端を谷沢川が浸食してできた東京23区内唯一の渓谷だそうです。

森林に囲まれとても涼しいです。▼

「♪たがやせせたがや~テニスコートも環八も~」。環八の下をくぐります。

シダ植物が生い茂ります。▼

不動の滝。関東ローム層の土地から湧き出る水です。等々力とは、この滝の音が鳴り渡り「轟いた」ことに由来すると言われています。▼

楓の木を見上げながら、えっちらおっちら石段を登ります。秋に紅葉を見に来ても良さそうです。

等々力不動尊に到着。お参りして行きましょう。

少しずつ紫陽花が開花しています。▼

開花途中の株の中央には小さなつぼみが見えます。▼

1kmほどの渓谷を抜けるとそこは閑静な住宅街です。谷沢川はこのまま多摩川に流れ出ます。▼

六郷用水。徳川幕府が、多摩川の今の東京都狛江市和泉の取水口から大田区六郷水門まで設けた用水で、川崎側の二ヶ領用水(宿河原線本川)と合わせて、四ヶ領用水とも呼ばれます。▼

多摩川まで来ました。河川敷で休んで行きましょう。▼

「♪たがやせせたがや~テニスコートも環八も~」。テニスコートの脇から東急バスで武蔵小杉に向かいます。

二子玉川からのバスは玉堤通りを快調に進みます。▼

丸子橋を渡って川崎市に入ります。

武蔵小杉に到着。等々力からの小さな旅。降りたことのない駅で降りればそれはもうりっぱな旅です。▼

いつもの南武線で帰ります。なにも遠くに行くことはありません。

世田谷・等々力渓谷散策はこれで終わりです。






2016年6月4日土曜日

綾部→帰京:舞鶴・海軍ゆかりの遊覧船「あさなぎ」乗船記

2016/5/7 土曜日

綾部の朝です。▼

駅構内から北口を望むと「グンゼ」の研究所が見えます。昭和の時分どいつもこいつも氏名が書かれた「こどもグンゼ」がデフォルト設定でした。水泳の時間。パンツ失踪事件は日常茶飯事。自分も1回だけ、半ズボン直履きで悠々と下校したことがあります。▼

今日は舞鶴散策をしますが、普通列車まで時間が空くので、ここは9:47発特急「まいづる」東舞鶴行き287系に乗ってしまいます。▼

ここ綾部では、山陰本線に向かう「きのさき」と舞鶴線に向かう「まいづる」に分岐されます。なお、舞鶴線西舞鶴・東舞鶴間が未乗区間です。▼

東舞鶴に到着。舞鶴線コンプリートです。これで、五能線→奥羽本線→羽越本線→白新線→越後線→信越本線→北陸本線→小浜線→舞鶴線→山陰本線といった経路で青森県から山口県までの日本海縦貫を達成しました。また、JR在来線だけで稚内・枕崎間の完全乗車を達成しましたが、蟹田・青森間、柏崎・直江津間、西舞鶴・東舞鶴間、都城・鹿児島中央間は特急利用なので(海峡線木古内・蟹田間は1駅なので普通列車とみなします。)、この区間の普通列車乗車が今後の課題です。▼

舞鶴散策のはじまりはじまりです。▼

今日は、海軍ゆかりの遊覧船「あさなぎ」に乗ります。この旅5回目の船です。

自衛隊OBによる湾内ガイド。お話にはとてもリアリティがあります。▼

舞鶴港クルージングの始まりです。▼

新日本海フェリーの乗り場。昨年夏はここから小樽に向かいました。▼

舞鶴クレインブリッジ。「岸壁の母」で有名な引き揚げ桟橋がその奥にあります。▼

1発ウン億円のミサイル。現役の自衛官でも在任中にその発射を見る機会はなかなか無いそうです。▼

イージス護衛艦“みょうこう”。▼

レーダからは強い電磁波が発生するので、システム稼動時には健康被害防止のため隊員は艦内に退避するそうです。▼

航空甲板を持った護衛艦“ひゅうが”。以前横須賀駅構内からその巨体を見ました。▼

補給艦”ましゅう”。もうお腹いっぱいなほどプロの解説付きで艦艇が見られます。▼

掃海艇“のとじま”。機雷に反応しないように船体はなんと木製です。▼

約30分のクルージングは終了です。料金¥1,000以上の価値は十分あります。

湾内遊覧のあとは赤レンガパーク散策です。▼

海軍カレー¥730也を頂きます。▼

東舞鶴に戻ってきました。ここからは小浜線125系で敦賀方面に向かいます。▼

若狭湾を望みながら走ります。▼

よっ!大統領!使い古されたネタです。▼

もうすぐ終点の敦賀です。トワイライト色のEF81が留置されています。▼

終点の敦賀に到着。大ループを描いて敦賀に戻って来ました。お疲れさまでした。▼

太い麺と大きな鰹節が特徴の越前そば。天玉そば¥450を頂きます。▼

昨年のGWも最後は敦賀でしたが、今回は特急に乗ってしまいます。▼

米原で進行方向が変わりますが、乗客が自分でシートを転換します。使用していないシートまでみんなで転換しているところは日本人らしいです。▼

もうすぐ名古屋。三岐鉄道東藤原の太平洋セメントと碧南火力発電所間で、フライアッシュと消石灰を運ぶホキ1000です。▼

名古屋に到着。▼

あとは新幹線で帰るだけです。▼

敦賀駅で買ったますずしを頂きます。▼

大宮から上越新幹線で北に発ったのに、なぜか南から新横浜に帰ってきました。10日ほど前から予約ができるところで決めた旅程ですが、ケーブルカー3回、乗船5回、気動車三昧と、まずまずの結果でした。▼

7日間におよぶ旅はこれで終わりです。