2015年5月17日日曜日

敦賀→帰京:敦賀市内散策・ひかり自由席での帰京

2015/5/5 火曜日

敦賀に到着。

今日の午後はこの町を散策します。

999の車掌さんがいます。

Orz_しているメーテルもいます。

松本零士氏のキャラクタを見ながら徒歩20分ほどで気比神宮に到着です。

まずはお参りして行きましょう。

「月清し遊行のもてる砂の上」 奥の細道もラストスパートです。

敦賀港金ヶ崎緑地です。フェリーターミナルはあの突堤の向こうで見えません。前回の北海道への新日本海フェリーでの船旅は台風の影響で天気が良くなかったので、また再挑戦したいです(乗船記はこちら)。

藤の花が咲いています。

のどかな昼下がり。手筒山に登れば敦賀港全景が見えそうです。付近にはいろいろと施設もあり、見るところも多いのですが、散策時間を2時間と決めたので、そろそろ駅に戻りましょう。

駅への途中、路地を入った駄菓子屋の軒先には昔懐かしい新幹線ゲーム。10円をはじくヤツです。メダルが出せると30円の商品と変えてくれるというのが駄菓子屋ルール。今でも稼動しているのかわかりませんが、敦賀にももうすぐ念願の新幹線がやってきます。

新幹線ではなく小浜線125系の留まる敦賀駅に戻ってきました。小浜線も未知の領域。終点の東舞鶴からは小樽行きの新日本海フェリーも出ているので、こちらも含めて攻略すべきポイントです。

駅の観光案内所内のそば屋で天玉そばをいただきます。大きなカツオ節と太い麺が特徴の越前そばです。

湖西線方面521系で出発です。

敦賀を出ると上り線はループになるので、下り線とは分離します。肥薩線に続きこの旅2回目のループ線です。

北陸本線と湖西線の分岐駅近江塩津に到着。ここで長浜行きに乗り換えます。

車窓の左手にはこの付近に雪を降らせる伊吹山が見えます。名鉄・近鉄バスのHPによると山頂まで大垣発・関ヶ原経由で7月~9月の季節運行バスが出ているそうです。公共交通機関によるお手軽登山ができるところをまた発見してしまいました。

長浜で米原行きに乗り換えです。

米原に到着。ここで帰りの新幹線を予約しようとしましたが、3列中央が2つ空いているのみということで悩んでいたら、その隙に完売となってしまいました。名古屋からの自由席に賭けます。

豊橋行きの新快速を待つホームからは、近江鉄道の水色の西武線が見えます。

名古屋に到着。お疲れさまでした。

新大阪始発のひかり534号で帰ります。途中止まる所は豊橋のみで、5分後に来るのぞみ54号に抜かされません。自由席も多いので、これに乗って帰ります。

GW終盤と言えども3列の中央は大体空いている程度の混み具合です。

新横浜に到着。すぐに後発ののぞみ54号が到着しましたが、博多始発ののぞみだったら座れなかったですね。いまさらですが、すこし新幹線の乗り方が解ってきました。

7日間に渡る旅はこれで終わりです。


2015年5月16日土曜日

武生→敦賀:福井鉄道乗車・敦賀への旅

2015/5/5 火曜日

武生の朝です。

福井鉄道越前武生駅です。今日はここから福井方面に向かいます。

いきなり年季の入った車両です。

駅員さんに促されて200型田原町行きに乗ります。2段のステップと前面下部のガードが萌えどころです。

前面展望。料金の授受が出来るように、乗務員室には窓ガラスがありません。

クロスシートで揺られます。

沿線には芝桜が咲いています。

道路併用区間に入ります。

福井駅前に到着。お疲れさまでした。

F1000形FUKUTRAMです。実は最新の低床式の車両も走っています。

これからの予定がまったく立っていませんでしたが、880形で再び田原町に向かって進むことにしました。新旧いろいろなバリエーションが楽しめます。

610形とのすれ違い。2段ステップが開閉する瞬間を見ようとしていては忘れてしまいます。1日乗車券を買って楽しめそうな路線です。

終点の田原町に到着。まだ新装開店の装いです。

この駅はえちぜん鉄道と連絡しています。

単行電車MC6101型です。この路線はコンプリートしていますが東尋坊タワーには登っていません(前回の乗車記はこちら)。

ベンチに恐竜が座っていることで有名な福井に到着。勝山方面などまだまだ未知の領域が多くあります。

新幹線開業に向けて駅舎にも恐竜が描かれています。

これから金沢方面と思いましたが、北陸巡りとなるともう一泊したいところです。GWはまだ1日あるし、今日なら富山で泊まれそうなところがあります。いろいろ思案しましたが、ピンポイントで福井県を攻めることにして、東海道新幹線で帰ることにしました。

521系電車の中で、越前かにめしをいただきます。

敦賀に到着。船を乗るために来たことがあるだけですが、今日はこの町を散策します。

敦賀散策に続きます。
(続きはこちら


2015年5月15日金曜日

御坊→武生:紀伊鉄道2軸レールバス「キテツ2」乗車記・北陸への旅

2015/5/4 月曜日

どう見てもバスにしか見えない紀州鉄道キテツ2です。

草むらのカーブを進む2軸気動車。バス以上に揺れます。鉄道とは思えません。

終点の西御坊に到着。わずか8分の旅。お疲れさまでした。

遠くからみるとなおさらバスにしか見えません。

さらに路線は続いています。この先に行ってみましょう。

徒歩10分ほどで日高川まで到達しました。橋脚は紀州鉄道のものでしょうか?

日高川の河口です。御坊は紀伊水道の出口です。海まで行ってみたいですが、レールバスの発車時間に間に合わないので、引き返すことにします。

駅まで戻ってきました。運転士さんはいませんが、エンジンはかけっぱなしです。

駅舎の隙間からホームに上がります。

1時間に1往復の往路の旅が始まります。

10分も経たずに御坊駅が見えてきました。最高速度30km/hの旅ももうすぐ終わりです。

1時間の不思議な御坊散策を終え、和歌山に戻ります。

御坊から和歌山に戻ってきました。当初の予定の和歌山線乗り鉄を開始します。

105系の後方展望。直線が多く思ったより単調です。

このまま終点まで乗って、奈良線経由で京都に向かうことにしましたが、今日の目的地の武生までは特急を使ってもぎりぎり終電の時刻です。いい加減に疲れてきましたので大阪方面に戻って、早めに目的地に向かいます。

時刻表とにらめっこをして、すぐに折り返せる駅として笠田で降りました。跨線橋からは高野山が見えます。御坊に行かなければ、高野山へ行って和歌山線をコンプリートしていたでしょう。紀伊半島に宿題を残してしまいましたが、単行列車キテツに揺られまくったので悔いはありません。

和歌山線と平行して流れる紀ノ川を渡ります。

和歌山に戻ってきました。

行き先表示は大阪環状線。何処に行くのか判りません。

車内はガラガラなので、いつものスタイルで揺られます。靴下もズボンも同色系統のものばかりなので、ほとんどいつもと同じです。

紀ノ川の水門が見えます。和歌山港めぐりもしてみたいです。

和歌山線の代わりに阪和線をコンプリートしました(支線を除く)。行き先表示は天王寺に代わりました。行き先表示の「大阪環状線」は阪和線+環状線1周ということでしたが、たとえば京浜東北線で、「東京山手線」と表示されていて、京浜東北線+山手線1周といった感覚でしょうか?不思議です(もっとも山手線は他の路線の車両は入ってきませんが...)。

サンダーバードは東海道線経由とのことです。あのまま和歌山線に乗っていたら、京都から武生は止まらないサンダーバード45号なので、敦賀から乗り次ぎ状況によってはどうなっていたかわかりません。

サンダーバード43号で武生に向かいます。

東海道線を走るサンダーバード。湖西線はコンプリートできませんでした。琵琶湖の反対側は未知の世界です。

車内で敦賀・武生間の乗車券を購入しました。

予告どおり40分ほど遅れて武生に到着。今夜ここに泊まるのは、ここと三重の津付近以外に予約できそうなホテルがなかったからです。何故か北陸に来てしまいました。

明日の予定は考えていませんが、とりあえず福井鉄道で福井方面に行ってみます。
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