2014年1月19日日曜日

東京下町の夜景・上野駅の散策

午後5時半すぎ、 総武線快速で市川まで来ました。

もう日没時間を過ぎていますが、西の空には黒富士が見えます。

アイ・リンクタウン市川。最上階に無料の展望台があります。

3階の次はいきなり45階です。

45階に到着。みなさん読書をしていたり、物思いにふけっています。

階段で屋上に上がります。屋上と行っても窓ガラスがあります。ここは夜景を撮っている人が目立ちます。

今日は千葉県側から東京の夜景を見てみましょう。

南方向は葛西臨海公園の観覧車と東京ゲートブリッジ。観覧車の右が荒川の河口です。

南東方向は江戸川の河口。その奥には全長133kmの千葉港が見えます。

こんどは西側を見てみましょう。左奥に小さいですが東京タワーが見えます。

江戸川をはさんだ向こう側は東京の下町です。丸い地平線の向こうが気になります。江戸川区・葛飾区は未知の世界です。

地上に降りてきました。

江戸川の市川橋を渡ります。

川を渡ると江戸川区です。

すぐに京成江戸川駅です。

高砂で下車。ここは葛飾区です。

金町線に乗り換えます。改札は別です。乗り換えは30分以内でお願いします。

さあ、未知の世界に出発です。

お出迎えはやはりこの人です。

見あげたもんだよ屋根屋のふんどし...次の駅は寅さんが産湯を使った場所です。

お疲れ様でした。たった3駅しかない路線の旅でした。

虚構の世界だけでなく実際にある土地なんです。

常磐緩行線から千代田線西日暮里へ到着。普通ならここから帰りますがもう少し散策しましょう。

上野駅まで来ました。

13番ホームに人だかりが見えます。

お目当ては今年度限りでなくなるこの列車。もう、上野発の夜行列車で雪の中の青森駅に下りることはできません。

列車が入線して来ました。

人だかりの一人として撮影開始。

先週の男鹿駅では駅員さんから、もし帰りの秋田新幹線に間に合わなければ秋田から東京までこれで帰ればよいとアドバイスを受けました。

上越線の国境の長いをトンネルを抜けた結果です。

またひとつNORD EXPRESSがなくなります。

駅の外に出てみました。

駅前には日本橋から青森県庁前まで続く日本最長の国道4号が走ります。

国道4号の真下を通る日比谷線で帰ろうかとも思いましたが日本橋を通る銀座線で帰ります。

東京下町の夜景・上野駅の散策終わり。































2014年1月13日月曜日

男鹿半島・入道崎への旅(2)

黒のボーダー模様の入道崎灯台です。

西の海には雲の間から、日が射します。日本海側の午後だからこそ拝める風景です。

北緯40度のモニュメントです。

とにかく寒くてしかたが無いので、2軒やっているうちの1軒の”なまはげ御殿ニュー畠兼”さんで休憩させていただきます。

海鮮らーめん¥840也を頂きます。とても温まります。他に車で来た年配の夫婦が1組で、お客は誰もいません。今はシーズンオフで、たまにバスに乗った団体客が来るくらいとのことですが、この店は年中無休だそうです。

体が温まったところでまた散策です。

晴れていますが、吹雪いています。

まぶしい午後の光と吹雪く雪に日本海の荒波を独り占め。強烈に寒いですが、最高の贅沢です。

光り輝く北緯40度。

本当に誰もいません。こんなにきれいなのにもったいないです。

時折”なまはげ御殿”で休憩。だれもいないので、バスが来るまで居ていいとのことでした。

バス乗り場からの景色。

暗雲と雪のコントラストが絶妙です。

バスが来る閉店時間の16:00まで外に出ては休憩の繰り返しで、”なまはげ御殿”さんには本当にお世話になりました。

帰りの入道崎線。乗客は2名。

湯本駐在所での乗り換えです。

湯本駐在所から男鹿駅までずっと乗客は1人。完全貸しきり状態でした。

男鹿駅に到着。路線バス乗り継ぎの旅は無事終了。

次の列車まで、”アジアからロンドンまでの壮大なる路線バス乗り継ぎの旅”を綴った沢木耕太郎の深夜特急を読みながら40分ほど待ちます。

あたりはすっかり暗くなりました。

このままキハ48に揺られます。

雪降る秋田駅。19:09発”スーパこまち20号”東京行き最終です。

初めて乗るE6系新幹線電車です。

雪降る3日間の北東北の思い出を乗せて走ります。

盛岡に到着。ここで19:36新青森発”はやぶさ20号”東京行き最終と連結されます。

22:38大宮に到着。

大宮からはE6系新幹線同様ピッカピカの埼京線E233系7000番台で帰ります。

3日間にわたる北東北の旅はこれで終わりです。