行くぜ、東北。とばかりに大宮まで来ました。
こまちE6系を連結したはやぶさE5系です。
仙台を過ぎても雪はほとんどありません。大宮駅で見たポスターのような景色はまだ出てきません。
北上を過ぎるや否や雪が積もっています。北上線は雪で運休との放送がありました。運休は困りますが、これから”行くぜ、東北。”が期待できます。
盛岡に到着。
こまちE6系は切り離され、はやぶさE5系の連結器が格納されました。
はやぶさは新青森に行ってしまいましたが、ここ盛岡を基点として、これから3連休の旅のはじまりです。
といっても、明日以降の予定は概ね組んでいますが、今日の予定が立たぬまま盛岡まで来てしまいました。
とりあえず、牡蠣とじ定食を食べながら考えましょう。
当初は新幹線で新青森まで一気に行き、青森から船で下北半島の脇野沢に渡り、そこからバスで大湊に行き、大湊線で青森まで戻ってくることをもくろんでいましたが、折からの寒波で全便欠航となってしまいました。この可能性を考えてとりあえず盛岡までとしました。
トンネルを抜けると雪国になりそうな花輪線で北上するのもよいですが、次の列車までまだ3時間ほど時間があります。
岩手県散策の計画は考えていなかったので、とにかく下北半島を攻略すべく、一気に八戸に来てしまいました。岩手県散策をしたつもりになるために、小岩井農場の飲むヨーグルトと味付けたまごを旅の友としました。
八幡駒がお出迎えです。
東北では、「いくぜ!TYO」です。
いわて銀河鉄道IGR7000系電車。北東北のエースJR701系電車がベースです。
銀河鉄道のお隣は、八戸線のキハ48です。八戸線の攻略法はいろいろ計画はしていますが、まだ実行に移せません。
青い森鉄道に乗り入れている大湊線キハ100形気動車です。今日はこれで下北半島を攻略することにします。
対向のホームには青い森701系が見えます。これもJR701系がベースです。いわて銀河鉄道ともども事実上東北本線です。
JR車両で事実上東北本線を北上します。(通行方向から分かるとおり実は背面展望)
大湊線と事実上東北本線の分岐点の野辺地に到着です。
すっかり雪で、北国らしくなってきました。車内からは「ここまで来ると、やっと帰ってきたという気分だ」といった話し声が聞こえます。自分にとっては未知の世界も、人によっては忘れがたき故郷です。
陸奥湾の荒波です。下北半島にやってきました。
雪景色がとてもきれいな陸奥横浜です。街の明かりがとてもきれいな相模横浜とは違います。
終点の大湊に到着。お疲れ様でした。
日没時の大湊駅。とてもきれいです。とにもかくにも下北半島にやってきて正解でした。
大湊駅でのしばしの散策の後、いつものスタイルで野辺地に戻ります。
お腹も減ってきたので、盛岡で買ってきた駅弁を頂きます。これは、もうやめられません。
野辺地に到着。とても吹雪いていて、寒さが身にしみます。
日本最古の鉄道防雪林だそうです。青い森という演出です。
列車がやってきました。
さあ!モーリーと一緒に出かけましょう。
上野発ではないですが、雪の中の青森駅に到着。
ホームの先には、旧青函連絡船の八甲田丸。いまはここから連絡船に乗り、凍えそうなかもめを見ることはできなくなりました。泣きたい場合はここから2Kmほど離れたフェリーターミナルから出る船で泣いてください。
雪の中の青森を散策して見ます。
国道4号と国道7号の終点の青森県庁前です。国道4号は日本橋を起点に秋葉原をかすめここに至ります。国道7号は新潟信濃川の河口万代橋へと続きます。信濃川も日本橋川を支流とする隅田川も甲武信ヶ岳を水源としています。どうでもいいことですが、こういうことにロマンを感じてここに来てしまいました。
国道4号、国道7号のキロポストを確認したかったのですが、雪で見つからず残念です。
青森駅に戻ってきました。奥羽本線を弘前方面に進みます。
弘前に到着。
雪景色のきれいな闇にまぎれます。
明日は、五能線の旅です。
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