秋田の朝です。
今日は、男鹿線に乗ってみます。12月に東京駅で見た”なまはげ”に誘われてここ秋田まで来ました。
五能線とは同じデザイン色違いです。キハ48三昧が続きます。
今日は、相変わらず寒波は続いていますが、男鹿半島めぐりを敢行します。
寒いので肉まんを買い、いつものスタイルで出発です。
男鹿線の起点の追分駅に到着。ここから奥羽本線と男鹿線が分岐します。
船越水道を渡ります。八郎潟と日本海とをつなぐ水路です。
吹雪にならないか心配していましたが、天気はとてもよいです。
約1時間ほどで、終点の男鹿に到着。
お疲れ様でした。
雪の中の台車のスプリングに機能美の凛々しさを感じます。
期待通り”なまはげ”がお出迎え。ここまでやってきた私はもう悪い子ではありません。思えば、幼少の頃初めて”なまはげ”の話を聞いたときは本当にいると思って、秋田県に生まれなくて良かったと思っていました。そのくらい怖かったです。
駅の外に出てみましょう。
これからバスで入道崎に向かいたいのですが、Web情報を見ても土地勘が無いので今ひとつピンときません。こんなときは、いつものように観光案内所で聞いてみます。(もちろんここへの旅行記を書いていらっしゃる諸先輩方の情報は大変役に立っています。ここでお礼を述べさせていただきます。)
男鹿駅から男鹿北線で湯本駐在所まで行き、ここから入道崎線に乗り換えるルートを行きます。
男鹿北線は12:19男鹿駅発、13:11湯本駐在所着。入道崎線は13:16発、13:26入道崎着です。入道崎線はいわゆるコミュニティバスで乗車の1時間前までに電話をしないと乗れません。このあたりの情報がWebでは不足しています。
ちなみに帰りは16:00入道崎発、16:10湯本駐在所着。16:15湯本駐在所発、17:07男鹿駅着で。17:50発の男鹿線秋田行きで、最終の秋田新幹線東京行きに間に合います。
まだ出発まで40分ほどありますので駅で待ちましょう。最終の秋田新幹線へのぎりぎりのスケジュールとなるので、今日の運休の可能性を駅員さんに聞いたら男鹿線はまず大丈夫とのこと。「なんかあったら連絡しますので携帯の番号を教えてください」と、とても親切な対応でした。
男鹿北線で湯本駐在所に向かいます。料金は¥800。乗客は自分を含めて3名です。
男鹿駅の1つ秋田よりの羽立駅に到着。バスはここで乗っても良かったのですが、有人駅で観光案内所のある男鹿駅から乗ったほうが、この地を始めて訪れた私には安心でした。
バスはひたすら雪道を走ります。このあと他の乗客は降り、湯本駐在所に向かうのはたった1人となってしまいました。
湯本駐在所からは男鹿駅で電話予約しておいた入道崎線です。ここでもたった1人です。料金はたった¥100です。
海が見えてきました。もうすぐ入道崎です。
入道崎に到着です。ついにやってきました。風が強く半端なく寒いです。
だれもいません。ほとんどの店が閉まっています。ここで次のバスが来るまで2時間半散策します。
男鹿半島・入道崎への旅(2)に続きます。
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