門司港から小倉まで来ました。
ここから日豊本線を南下します。
行橋に到着。ついでに日豊本線をコンプリートです。
さらに南下して、英彦山を源流とした山国川を越えて大分県に入ります。
中津に到着です。
ここで宇佐行きに乗り換えます。
This train is bound for USA!
関門海峡を越えてUSAにやって来ました。本州から見たら九州は海外です。生まれて初めて乗った飛行機も羽田発福岡行きでした。その翌年2度目の飛行機の旅で乗ったのは、成田発アメリカン航空米国サンノゼ行き。サンノゼからはシアトル、ロチェスター、ボストンと寄って、サンノゼに戻ってくる2週間のcoast to coast の一人旅でした。眩暈がしそうな時代から20年。自分に変化があったかなかったかは良く分かりませんが、時は過ぎ行くものではなく、積み重なるものだと思います。
原点回帰の一人旅を続けましょう。今年1月の旅とは逆方向に進みます。(前回の旅はこちら)
大交北部バスで竹田津港に向かいます。
国東半島は放射状のリアス式海岸が続き、丘陵地のトンネルと海を交互に繰り返す路線を進みます。
幕式の運賃表示器。このごろはあまりお目にかかれません。
センターラインも無い道を進みます。竹田津港はもうすぐです。
「とまります」のボタンの下には何故か少女のイラスト。前回は気がつきませんでした。逆方向の旅でまた見えてくるものもあります。
竹田津港に到着。ここで降りる乗客は自分1人。前回の旅でもここから乗る乗客は自分1人でした。
すぐに国東行きの国東観光バスが発車。国東→杵築と国東半島の別サイドの経路もあることに気がつきました。竹田津港へのアプローチこれだけではすまなくなってしまいました。
出港の午後7時までまだ30分ほどあります。待合室だか物置だか分からないところで休憩です。
前回は外のベンチで日向ぼっこをしていた猫も雨が降っているので、今日はここでまったりとしています。
小倉駅で買ったかしわ鶏めしを頂きます。
ニューくにさきに乗船です。船体には前回はなかったラッピングがされています。
椅子席には誰もいません。
徒歩乗船は自分1人。座敷1ブースを独り占めです。他には乗用車の1家族とライダー2人だけ。
竹田津港の売店で買ったたまごを頂きます。
右舷のみにあるファンネルがあるのが特徴の「ニューくにさき」。煙を吐きながら九州を後にします。午後7時を過ぎてもこの明るさ。西日本は本当に日が長いです。やはりここは海外です。
船内での営業は自販機のみですが、暖かいものが食べたくなりました。
右舷前方を進む阪九フェリー。今日の配船から新門司17:30発「いずみ」と思われます。ということは、あの船に乗れば洋上の「ニューくにさき」を拝めるということです。瀬戸内海航路の目標がまた一つできました。
日が暮れてきました。この航路。写真に取ると水平線が丸く見えます。
周防灘を横断して再び本州の地を踏みます。
午後9時徳山港に入港です。
2時間の船旅、お疲れさまでした。
徳山駅からは新山口行き115系です。
2両編成の115系で宇部まで帰ります。
関門海峡散策・国東半島・周防灘船の旅はこれで終わりです。明日は美祢線の旅です。
(続きはこちら)
初めまして。
返信削除他ブログにて貴方様と思われる投稿を拝見いたしました。
誠に無礼ながら「フェリーいずみ」「フェリーひびき」と言う船名は、少なくとも阪九フェリーには存在しません。
船に関しても造詣の深い方とお見受けしましたので、敢えて報告させていただきます。
その件に於いてこの1年以上前のブログを拝見させて頂きますと、そうですか、和泉大津航路下り便からスオーナダフェリーが見えるんですね。
いずみ/ひびきの就航以来、泉大津航路の利用頻度が上がっているのですが次回注意して見てみましょう。もっとも今春はもう日没時間の関係上無理でしょうから、来春以降になりますが…
突然、失礼しました。
ニューつくし様
削除こちらこそ初めまして。
船名の誤記について、心当たりのあるコメント投稿をしたブログを再び確認いたしました。
仰せの通り、本記事の「いずみ」にもある通り、「フェリーいずみ」「フェリーひびき」は誤りでした。
ご指摘、どうもありがとうございました。
なお、コメント投稿したブログは他の方の管理であるためと、コメント全体の趣旨において混乱を避けるため、該ブログの管理人様、もしくは、さらなるご指摘があった場合に、訂正コメント等の対応を致したいと思います。
さて、私は関東に住んでおりまして、西日本はまだかなり未知の世界が多いです。特に、瀬戸内海は縦横無尽に内航船航路がありとても魅力的に感じております。
今回のスオーナダフェリーと阪九フェリーの邂逅のような偶然の発見なども、船旅の魅力と感じております。
拙いブログではございますが、また、コメント頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。