2015/7/12 日曜日
秋芳洞から美祢駅に戻ってきました。
次の仙崎行きまで1時間ほど待つので、再び近所のスーパーに寄って買ってきた先崎産のお寿司を頂きます。
さらにスーパーのわっぱめしを頂いて、空腹を満たします。こういう孤独のグルメがローカル線一人旅の醍醐味です。
時間いっぱい。キハ120単行の入線です。
いい塩梅です。
山の切れ目から、露天掘り鉱山が見えます。
拡大写真。すり鉢状の鉱山です。
美祢の次の駅重安での後方展望。この駅には太平洋セメント(旧小野田セメント)の石灰石積み出し設備が写真右側の鉱山から伸びていたらしいですが、今はその面影を見ることは出来ません。あと数年早くここに来たかったです。この駅から宇部岬駅まで美祢線・宇部線を飾ったホキ9500を見られるのも大垣から伸びる東海道本線美濃赤坂支線のみとなってしましました。大垣と言えば関が原に雪を降らせる伊吹山。そういえばここも山肌は石灰石採掘で削れていましたね。(今年5月に北陸本線長浜付近より見た伊吹山はこちら)
山陰本線との乗換駅の長門市に到着です。美祢線はここが終点ですが、この列車は山陰本線仙崎支線の仙崎まで行きます。
わずか1駅で仙崎に到着です。仙崎支線をコンプリートです。
列車本数は1日たったの5本。鉄道としては無人駅ですが、観光案内所があり立派な駅舎です。
整理券をとり再び長門市まで戻ります。
長門市に折り返して来ました。
駅でもらったパンフレット。仙崎や、青海島など散策するところは充実しています。
駅前を少し散策しましょう。閉じたシャッタービルはなんとホテル。
しっかり営業中です。こういう昭和に香りが漂うところを拠点として活動するのも面白そうです。
テナントは喫茶店か何かあったようです。営業しているのはコンビニという名の雑貨店。その他駅の真正面にあるのはズバリ”旅館”。チェーン店のビジネスホテルなどはなく、一人旅に良く似合いそうな環境です。
駅の周りの散策を終え、ここからまた山陰本線の旅が始まります。
幡生(山陰線・山陽線)経由の乗車券を買い。キハ40の単行で出発です。
車窓から見える青海島。日没前の日本海を望みながら走ります。天気のいい日中ならきれいな海が拝めそうです。
滝部に到着。乗客は3名。この手の路線にいがちな同業者がまったくいませんでした。
再びキハ40の単行で、下関方面に向かいます。乗ってきた列車は折り返し益田行きになります。長門市・益田間の山陰本線の過疎ダイヤ攻略、山口線や、益田→路線バス(三段峡散策)→可部線→広島と言った陰陽横断も今後の課題です。タラコ色の2ショット。ウェザリングされた屋根とホームがいい味を出しています。
関東ではお目にかかれないリアルゴールドのペットボトルをお供にいつものスタイルで揺られます。(同社のHPでは全国で発売となっていますが、自宅近辺では見つけられません。)
日が暮れて来ました。予定通り日没前に山陰本線を満喫できました。
山陰本線の終点の幡生に到着です。
真黄色な山陽本線115系で帰ります。
美祢線・山陰本線の旅はこれで終わりです。
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